瀬戸内海をもっと知ろう!

  • ~瀬戸内海の美しさを最初に記したのは外国人~
    1800年代初め、ドイツ人シーボルトはオランダ商館長の江戸参府に随行し、船で瀬戸内海を通過。その美しさを紀行文に表しました。以来19世紀には何人もの欧米人が瀬戸内海を訪れ、おだやかな内海にたくさんの島が点在する様を賞賛したのです。
    出展:「瀬戸内海の文化と環境」神戸新聞総合出版センター
  • ~「瀬戸内海」という名は英語から~
    瀬戸内海という海域の総称が一般に普及するのは明治中期以降。この海域をまとめて捉えたのは、瀬戸内海を船で航行した外国人の視点でした。欧米で一般的だった「Inland Sea」という言葉が近代の地図制作者に翻訳され、作られた用語が「瀬戸内海」なのです。
    出展:「瀬戸内海の文化と環境」神戸新聞総合出版センター
  • ~島の数~
    多島美といいますが、瀬戸内海にはいったいいくつの島があるのでしょう。全部で600.余。その中で有人島は約160です。最も大きな島は言わずと知れた淡路島(兵庫県)。最も小さな有人島は愛媛県にある豊島です。0.4平方km、1世帯が暮らしています。

引用:社団法人瀬戸内海環境保全協会

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